まず、セルフマツエクとは簡単に言うと、自分自身でマツエクを施術することです。
マツエクとは、マツ毛にエクステンションを付けることで、より長く、濃く、美しい目元を作り出すことができます。
アイメイク(二重メイク~アイブロウ)関連記事
①アイプチ・アイテープ
②マツエク
③ビューラー
④アイシャドウ
⑤アイライナー
⑥マスカラ
⑦眉ペンシル
セルフマツエクとは?必要な用具と準備の仕方
セルフマツエクをするためには、まず必要な用具と準備が必要です。まつ毛エクステとは、自分のまつ毛に付けるエクステンションのことを言います。国内でも様々なメーカーや種類がありますので、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。セルフマツエクの基本的な手順とポイントは以下のようになります。まずはマツエクをする前に、必要な道具と材料を用意します。エクステンション、グルー、アイパッチ等を購入しましょう。そして、マツエクを施術する部屋を準備することも大切です。部屋の温度や湿度を調節し、清潔に保ちます。次に、マツエクをする前に押さえておくべき注意点を知っておくことが大切です。
1-1. まつ毛エクステとは
まつ毛エクステとは、まつ毛に取り付ける人工(シルク、ミンク、セーブルなど)のまつ毛のことで、自分で貼り付けることができます。
1-2. セルフマツエクの基本的な手順とポイント
セルフマツエクを行うためには、まつ毛エクステを付けるための一連の工程をしっかりと把握し、専用の道具が必要となります。まつ毛エクステの基本的な手順は、以下のような流れになります。
1. まつ毛を整える
まつ毛をブラシで整えます。また、マスカラなどの化粧品を落としてクレンジングを徹底し、まつ毛についた汚れを取り除いておきます。
2. 下地処理
まつ毛エクステを付ける部分に下地を塗ります。下地を塗ることで、まつ毛エクステがしっかりとつきやすくなります。
3. エクステの長さを決める
まつ毛エクステの長さを決め、必要に応じてカットしておきます。
4. マツエクの施術
専用の道具を使って、まつ毛エクステを根元につけていきます。ここでのポイントは、根元にきちんとつけることと、まつ毛エクステ同士が絡まらないように細心の注意を払うことです。また、片方のまつ毛を片付けたら、反対側も同じように施術を行います。
5. 仕上げ処理
施術が終わったら、アイラインを引いて仕上げの美しさを効果的に出していきます。
1-3. マツエクを自分でするために必要な道具と材料
セルフマツエクをするために必要な道具は、エクステを加工するためのはさみやピンセット、専用のグルー、下地、リムーバー、アイラッシュテープ、ラッシュブラシ、ジェルパッチなどがあります。また、施術前には十分にアイメイクを落とすためのクレンジング剤や消毒用アルコール、感染症予防に役立つUVランプなども必要です。
1-4. マツエクをする前に押さえておくべき注意点
マツエクをする前に押さえておくべき注意点として、施術前後に眼圧測定を行い、目の負荷を減らすことが大事です。また、セルフマツエクを行う場合、自分自身の技量や経験に応じて施術するべきであり、自己流で行うとトラブルが起こる可能性があるため自己判断での施術は避けるべきです。
マツエクを施術する上で必要な商材とは?
2-1. アイラッシュテープの種類と使い方
アイラッシュテープは、まつ毛を固定するために不可欠なアイテムです。テープは、二重まぶたに合わせた曲線状のもの、アイペイントの際に使用する細いテープ、可愛らしいデザインが施されているものなど様々な種類があります。
使用する際には、テープの長さを自分の目の形に合わせてカットしましょう。そして、テープを目の下に貼り付け、まつ毛を立てるようにして固定します。固定する時に、テープとまつ毛の根元がしっかりと密着しているかを確認することが大切です。
2-2. おすすめアイラッシュテープ
アイラッシュテープには、様々な種類があるため、自分に合ったものを探すのは大変です。中でもよく使われるのは、曲線型にハミングし、目の形が綺麗に整えられるものです。また、そばかすがある方用のモデルや、パーマをかけたまつ毛に適したものもあります。自分の目に合ったアイラッシュテープを選びましょう。
2-3. ラッシュブラシの選び方と使い方
まつ毛の根元には、グルーを固定するためのラッシュブラシが必要です。ラッシュブラシは、くせ毛用のコームタイプ、まつ毛をブラッシングするためのブラシタイプなど様々な種類があります。
使い方は、まつ毛エクステを付ける前に、まつ毛をしっかりとブラッシングし、キレイに整えることが大切です。その後、グルーやノリを付ける時にも使うので、ラッシュブラシは手放せません。
2-4. おすすめラッシュブラシ
ラッシュブラシには、それぞれ使い勝手の違いがあります。自分に合ったラッシュブラシを選びましょう。特におすすめなのは、細かくとがったブラシや、平たいブラシです。これらのブラシを使うと、まつ毛の根元や隅々までキレイに整えられます。
2-5. ジェルパッチの種類と効果的な使い方
ジェルパッチは、目の下を保護するために使われます。パッチは、カプセル型のものや、目の形にフィットする形をしたものがあります。また、酸素不足を防止するためにジェル製のものもあります。
使い方は、パッチを目の下に貼り付ける前に、温めることでスムーズに貼り付けることができます。ジェルが入っているパッチは、目の下に貼り付けた後、パッチを軽く叩いてジェルをまんべんなく広げましょう。
2-6. おすすめジェルパッチ
ジェルパッチには、保湿成分がたっぷり含まれているもの、酸素不足を防止するためにジェル製のもの、眼精疲労に効果があるものなど様々な種類があります。
マツエク前に必要な消毒・除菌アイテムとは?
自宅でセルフマツエクをする場合、衛生面にも注意しなければなりません。目元は非常にデリケートな部位であり、万が一の感染症やトラブルを避ける為には、消毒や除菌にも気を配る必要があります。では、具体的にどのような消毒・除菌アイテムが必要なのでしょうか。
■ 消毒用アルコールの選び方と使い方
まず消毒用アルコールを用意しましょう。アルコール消毒液は、手足や器具、施術者の手などを清潔にするために必須です。選ぶ際は、70度以上のものを使用しましょう。消毒する前に手を洗ってからアルコールを使い、少し時間を置いてから施術をするようにしましょう。
■ 消毒シートの種類と使い方
アルコールは、エタノールなどの原料によって作られるので、肌に刺激が強い場合があります。その為、アレルギーや過敏症を持っている方や子供がいる家庭では、消毒シートを選ぶこともできます。消毒シートは、一般的なウェットティッシュのように開封して利用できます。ただし、きちんと殺菌効果があるものを選ぶようにしましょう。
■ 感染症予防に役立つUVランプの選び方
また、使用済みの道具や人と接した後は、細菌やウイルスがついている場合があります。この場合は、UVランプを用いることで感染症予防を行うこともできます。UVランプは、紫外線によって細菌やウイルスを効果的に除去することができる消毒器具です。選ぶ際は、使用電源が充電式であることや、内部が完全に密閉されていることを確認するとよいでしょう。
上記の消毒・除菌アイテムを使用することにより、施術前の衛生管理を行うことができます。マツエクを自宅で行う場合は、このような衛生面にも注意し、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
マツエク施術中に使う液剤とは?
マツエクを自分で行う場合、施術中に使用する液剤は非常に重要です。適切に使用することで、綺麗な仕上がりを実現し、トラブルを回避することができます。
まず、リムーバーについてです。リムーバーは、マツエクを外す際に使用する液剤です。この液剤を適切に使用することで、まつ毛にダメージを与えることなくエクステを外すことができます。適量をコットンにつけ、まつ毛に直接塗り、約5~10分程度放置します。その後、エクステが自然に外れるように取り外します。
次に、グルーについてです。グルーはマツエクをまつ毛に密着させるために使用する液剤です。グルーの特徴としては、速乾性や長時間持続、接着力が挙げられます。グルーは粘性が高く液体として使用されます。グルーの種類には、低刺激タイプや速乾タイプなどがあります。施術中に適量を取り、まつ毛に密着させることで綺麗な仕上がりを実現することができます。
また、クレンジング液についても説明します。施術後のクレンジングは、マツエクの持ちを良くするために重要です。クレンジング液はマツエクを傷つけることなく、汚れを落とす作用があります。一般的なクレンジングと同様に、メイク落としやクレンジングオイルを使用しますが、マツエク用のクレンジング液を使用することで、エクステにダメージを与えることなく、綺麗に落とすことができます。
以上のように、液剤を適切に使用することで、セルフマツエクの仕上がりを良くすることができます。リムーバー、グルー、クレンジング液はそれぞれ使用方法や注意点が異なるため、事前にしっかりと確認し、注意を払って使用するようにしましょう。
マツエク施術後に必要なアフターケアグッズとは?
マツエクの施術後、適切なアフターケアを行うことが美しい目元を保つために重要です。この章では、マツエク施術後に必要なアフターケアグッズについて解説します。
まず、施術後24時間は水や湿気がまつ毛に触れないようにする必要があります。そのため、シャワーを浴びたり、サウナや温泉に入ることは避けましょう。また、目元をこすることやマスカラなどの油分のあるコスメ使用も避けます。
アフターケアグッズとしては、以下のものがあります。
1. ボリュームラッシュ向けの睫毛美容液
マツエク施術後のまつ毛は、エクステがついた状態で強い負荷を受けています。そのため、まつ毛を補強するための美容液が必要です。特に、ボリュームラッシュを施した場合は、まつ毛に負荷がかかるため、美容液の使用は欠かせません。美容液は寝る前や朝起きた後に塗布すると効果的です。適度なまつ毛の栄養補給に繋がり、美しい仕上がりを長期間維持するためにも重要なアイテムとなります。
2. 敏感肌に優しいアイクリーム
マツエク施術後にアイクリームを使用することは、まつ毛についたエクステをはがすことにつながります。そのため、施術後の1週間はアイクリームを使用しないことが望ましいです。一方で、それ以降には、敏感肌に優しいアイクリームを使用することで、周囲の肌を保湿し、快適に過ごすことができます。アイクリームは、施術後1週間たった後から使用することをおすすめします。
3. 美しい仕上がりを保つために使うオイル
マツエク施術後に期間中2週間に1回、オイルを使用することで、美しい仕上がりを保つことができます。オイルは、無香料でミネラルオイルなどの肌に優しいものを選びます。また、施術後の24時間以内に使用することは避け、施術後1週間経ったころから使用することをおすすめします。
以上が、マツエク施術後に必要なアフターケアグッズです。施術後には、適切なアフターケアを行い、美しいまつ毛を維持するよう心掛けましょう。
セルフマツエクでのNG行為とトラブル回避方法
セルフマツエクをする際、しっかりとした知識と技術が必要です。正しい手順を守らなければ、失敗や失敗につながるトラブルが発生する可能性があります。以下では、セルフマツエクを行う上で避けるべきNG行為とトラブル回避方法について説明します。
まず、セルフマツエクの際に避けるべきNG行為があります。まつ毛を引っ張ったり、強く擦ったり、引っ掻いたりするのは避けなければなりません。また、まつ毛を切ってしまったり、ゴムで結んだりすることも禁止です。これらの行為は、まつ毛を傷めたり、まつ毛自体を失う恐れがあるためです。
次に、失敗につながるトラブル回避方法について説明します。まつ毛エクステをする際には、エクステ専用のグルーを使用し、まぶたにつかないよう注意してください。さらに、しっかりとした衛生管理を行い、アイラッシュテープやラッシュブラシなどの一度使用すると捨てるものは、必ず使い捨てできるものを使用してください。
また、ジェルパッチなど、アイメイク品として市販されているものをまつ毛エクステに利用することは、誤った使用方法による問題が発生する可能性があるため、非推奨です。使用する前にラベルを確認し、正しい使用方法を理解することが必要です。
以上、セルフマツエクで避けるべきNG行為と失敗につながるトラブル回避方法について説明しました。正しい知識と技術を持ち、衛生管理にも気をつけてセルフマツエクを行うことで、安全かつ美しい仕上がりを実現できます。
セルフマツエク初心者でもできるスタイルと技術
セルフマツエク初心者でも手軽にできるスタイルや技術について紹介します。
まず、結束力の強い目立つマツエクの付け方とスタイルについてです。初心者でも簡単にできる方法は、まつ毛の根元にグルーを塗り、ブラシで仕上げます。この方法であれば、しっかりとまつ毛が束になってくれるので、ボリューム感が出ます。さらに、根元にボリューム感を出したら、長めのマツエクを数本重なるようにつけると、より目立った印象になります。
次に、ヌケをしない完璧なセルフマツエクの技術とコツについてです。まつ毛を短く切り揃えて、根元にグルーを塗ります。その後、まつ毛の流れに沿って、まつ毛をつけていきます。このとき、まつ毛同士が重なりすぎないように、十分に間隔を空けてつけることが大切です。また、最後に予備のグルーをつけて、まつ毛同士をくっつけることで、より自然な仕上がりになります。
最後に、目の形に合わせた自然な仕上がりを手軽に実現する方法についてです。まつ毛をつける際、内側と外側で長さを変えたり、太さを変えたりすることで、自然なまつ毛の曲線に合わせて仕上げることができます。また、先程のボリューム感を出す方法と合わせることで、より自然な仕上がりになるでしょう。
いかがでしたか?初心者でも簡単にできるセルフマツエクのスタイルや技術についてご紹介しました。以上のポイントを覚えて、自分に合ったスタイルを見つけてください。
セルフマツエクで美をアップデート!おしゃれなアレンジ術
セルフマツエクは、自宅で簡単にマツエクができるというだけでなく、おしゃれなアレンジも楽しめます。マツエクのデザインやスタイルを変えることによって、目元をさらに印象的にすることができます。
まずは、マツエクとメイクを合わせて作るおしゃれな大人の目元をご紹介します。マツエクのデザインに合わせて、アイシャドウの色やラインの引き方を変えることで、より洗練された印象になります。例えば、ボリュームラッシュのデザインには、目頭から目尻に向けてグラデーションをつけたアイシャドウを合わせることで、一層目力をアップさせることができます。
次に、グラデーションやフェザー使いで作るセルフマツエクのアレンジ法です。グラデーションには、カラーマツエクを使ってもよいですし、ブラウン系のアイシャドウで代用することもできます。フェザー使いでは、マツエクの先端から下まで、まるで羽のような柔らかいラインを引くようにつけることで、目元に柔らかさと軽やかさをプラスすることができます。
最後に、フェミニンな外国人風まつ毛エクステアレンジを手軽に作る方法です。外国人風まつ毛エクステは、ロングでカールしたデザインで、目力とボリューム感をアップさせます。自分で作る場合は、まずは長さのあるマツエクを用意し、太めのラインで地まつ毛に密着させることから始めます。次に、マスカラフィルムをつけた綿棒を丁寧にまつ毛に当て、自然な動きで上下にほぐすようになじませていきます。これによって、まつ毛がより立ち上がり、エクステ風の仕上がりになります。
以上のように、セルフマツエクのアレンジ術を取り入れることで、自分好みの目元を手軽に演出することができます。
よくある質問と回答
マツエクは美を追求する近年のトレンドの中でも、セルフマツエクは手軽さとコストパフォーマンスから人気が高まっています。しかし、初めて挑戦する人には失敗やトラブルのリスクが付き物です。そこで、よくある質問と回答をご紹介します。






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